
皆様こんにちは。2025年12月1日に入社しました、中浜航世です。2023年5月にボストン大学を卒業後、約2年間、KPMGで内部監査に係るアドバイザリー業務を経験したのち、現在に至ります。
2019年9月にウィスコンシン大学オシュコシュ校に入学し、経営管理学について学びました。幼いころから海外に興味を持っていて、最先端の経営学を学べるアメリカで勉強することに意義を感じていました。最初のウィスコンシン大学の2年間では、一般教養、ビジネスのイントロダクションコースや会計学の授業を受講しました。元々2年後に他大学に編入することを前提としていたため、GPAをできるだけ高くし、毎日勉学に励みました。
アメリカの大学では、課題の量やグループワークが多いため大変でしたが、やりがいを感じていたので、あまり苦ではありませんでした。最初の2年間でボランティア活動やサッカー等の課外活動をしたり、GPAを高く保つことで無事ウィスコンシン大学マディソン校とボストン大学に合格することができました。
ボストン大学への編入を決めた要因として、ボストンの街の魅力があります。子どものころから歴史に興味があったこともあり、アメリカ最古の都市であるボストンに興味がそそられました。また、ボストンに在住していたブラジル人の友人の助言もあり、ボストンに移ることを決めました。
ボストン大学に入ってからは財務を専攻しました。最初のアメリカで過ごした2年間と比べると、周りのレベルが一段と上がり、新たな刺激を受けました。ポートフォリオマネジメントやサプライチェーン等について学ぶオペレーションマネジメントの授業が個人的に興味深く、記憶に残っています。
大学外の生活として、The Coner Tavernというバーに毎週通っていました。そのバーではRegularといわれる常連さんたちと仲良くなり、大学では学べないアメリカの文化を吸収することができました。
大学生活を終え、ボストンキャリアフォーラムという就職活動イベントでKPMGに就職することを決めました。KPMGでは、内部監査に係るアドバイザリーに従事しました。主なクライアントは大手保険会社や地銀で、IIA(内部監査人協会)が定めるグローバル内部監査基準と呼ばれる国際的な専門職的実施の指針に準拠しているかギャップを特定し、先方に提言することが主な仕事でした。また、大手メーカーのカルチャー監査を実施し、従業員にアンケートを取り、企業の風通しに問題がないか分析を行いました。
昔から投資に関心があり、ボストン大学でもそれに関連することを学んできたため、今回弊社に転職することを決意しました。これからはいち早く会社とお客様に貢献できるよう尽力いたしますので何卒よろしくお願いいたします。